手ごたえしかないですけどね(笑)。ハマさんとのMCは最初から違和感なくできています。毎回番組で取り上げる沼がおもしろいというのもあると思いますし。
ハマ:そう、中身が本当におもしろいですからね。
──これまでの放送の中で、「おもしろかった沼」「印象に残った沼」などありましたらお聞かせください。
ハマ:印象に残っているのは、「ドローン沼」(4月15日放送)。番組では、中学生が複雑な操作の技術を見せてくれたのですが、次世代のドローンにハマっている子たちを目の当たりにしてワクワクしました。僕も思ったより操作できましたし。体験すると見え方も変わってきますよね。
サーヤ:私は「恐竜沼」(4月29日放送)です。トリケラトプスの動きを“完コピ”する中学3年生が登場したのですが、おもしろかったですね。
ハマ:僕も強烈に覚えていますよ。すごかった!
作品を見てきたなと思っています。最近ですと「ソウルフル・ワールド」「リメンバー・ミー」ですね。大人になって号泣した2作品です。
ハマ:どちらも大人に刺さるメッセージがすごいですよね。実は僕も「リメンバー・ミー」が大好きで。公開当時、僕らのバンドでニューヨークに行くことがあって、そのときの飛行機の機内で日本公開よりちょっと早く見ることができたんです。
どんな話か知らずに見たので、余計に泣けちゃって。機内ではメンバーが横一列に並んで座っていたので、飛行機備え付けのエチケット袋を顔の横に持って、メンバーに泣いている顔を見せないようにしながら見ました。
サーヤ:あの作品、泣くのを我慢できないんですよね。最初から最後まで、感動しますもん。私、映画館で声出して泣きました。
ハマ:ディズニー映画って、近年の作品もいいっていうのがすごくないですか。歴史がある中で、常に新規のファンがいるって本当にすごいことですよ。
──そんなディズニー作品にハマった中学生と高校生が今回登場します。お話されて刺激を受けたことなどはありましたか?
サーヤ:今回は、ディズニーのイラストにハマった中学生、プリンセスにハマった高校生が登場します。イラストにハマった方は、ミッキーマウスの手にハマっているんですよね。そしてプリンセスにハマった方は、メンタルを学んでいるという。
ハマ:サーヤさんは、イラストにハマっている中学生に習って、スマホの画面に指1本でイラストを描くことに挑戦したんです。
サーヤ:不安もありましたがやっぱりやってみるとハマる理由が分かって楽しかったです。でもハマったさんのように器用に描けるまでには及ばなかったですね。
ハマ:番組でさまざまなハマったさんに出会いますが、僕は常にそのピュアさに面食らっています。好きなことを始めたときって、番組に出てくださる10代の子たちみたいな純粋さや熱量があったと思うんです。その気持ちを毎回思い出させてくれる感じがします。
サーヤ:私も好きなものは好きだと言える純粋さは毎回勉強になっていますね。
ディズニー好きは見逃せない!
貴重な資料やインタビューも?
──最後に、改めて「ディズニー沼」の注目ポイントを教えてください。
サーヤ:シンプルに、貴重すぎる資料や、インタビューVTRが出てくるので、それはやばかったです。
ハマ:本当にびっくりするので、ディズニー好きは見逃せないと思いますよ。ゲストが濱口 優さんなのですが、初めてお会いしましたが、ディズニーが好きな人のあたたかい空気が感じられてとってもすてきでした。
サーヤ:わかります、ディズニーが好きな人ってあたたかい雰囲気ありますよね。作品から吸収している何かがあるのかもしれない。
ハマ:特集のテーマは大きいですが、濱口さんもおっしゃっていましたけど、年齢関係なく盛り上がれるので、ぜひ見てほしいなと思います。