本書については、ご存知の方も多いと思いますが…
"退屈すること"を何よりも嫌う少年、石田将也。
ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女・西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。
彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。
しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。
--やがて5年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。
"ある出来事"以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。
硝子と再会した将也。失われた時間を取り戻すかのように、2人の距離は急速に縮まっていく。すべてが順調に過ぎていくように思えた。しかし将也の過剰な自意識が、周囲を傷つけてしまう。将也は再び孤立し、そして硝子も……。不器用な2人と、不器用な周囲の人間関係が、2人の間を複雑に交差する−−。
硝子と再会した将也。失われた時間を取り戻すかのように、2人の距離は急速に縮まっていく。すべてが順調に過ぎていくように思えた。しかし将也の過剰な自意識が、周囲を傷つけてしまう。将也は再び孤立し、そして硝子も……。不器用な2人と、不器用な周囲の人間関係が、2人の間を複雑に交差する−−。
というストーリーです。
ずっと読みたいと思っていた本作品!それも、しばらくはコミックで読むか、映画を観られる時まで待とうとしていました。
しかし、待ちきれなくなりスマホで楽しみました(^O^)
そして感想としては、手話や筆談をめんどくさい言われる現状にもしっかり書かれていることに、ほっとすると同時に、聴覚障害をもつ多くの人々へのエールも頂いた心境です(^-^)
そして、あとがきで川崎美羽さんご自身がコミュケーション障害をもつお子様のママで、原作と出会った喜びと、小説版に込められた思いをたくさん感じることができました(^O^)
お読みになられた方は、どれほどいらっしゃいますか?