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スポーツ

二松学舎大付 終盤で得意の初球攻撃 2年連続初戦突破

夏の全国高校野球、100回大会8日目第1試合は、東東京の二松学舎大付属高校が終盤に得意の集中打で接戦を制し、2年連続で初戦突破を決めました。



二松学舎大付属は、地方大会6試合のうち4試合で逆転勝ちし、勝負強さが持ち味のチームです。

市原勝人監督は去年の準優勝校、広島の広陵高校との試合前に「相手は実力校なので、得意の終盤勝負に持ち込みたい」と話していました。

そして、試合は狙いどおり2対2の同点で終盤の勝負に入ります。しかし、打線は広陵の森悠祐投手の140キロ台の速球に振り負け、6回は3者連続三振を喫するなど劣勢になっていました。

迎えた7回の攻撃前、市原監督は選手に対し、「受け身になってしまっているから積極的に初球から振っていこう」と指示し、ここから二松学舎大付属が初球攻撃を仕掛けます。

先頭バッターの7番・有馬卓瑠選手は「森投手は終盤に入って球威が落ちている」と分析し、初球のストレートを狙ってライト前ヒット。

このあと相手のミスも絡んで1アウト二塁三塁とチャンスが広がり、1番の右田稜真選手も初球でした。「チャンスでは積極的に振っていくのがチームのテーマ。アウトコースを狙っていた」と、ここもストレートを打ち返し、これが決勝の2点タイムリーヒットとなりました。

勝負どころで持ち味の積極性を見せた二松学舎大付属が2年連続で初戦を突破しました。

市原監督は「粘って終盤まで接戦に持ち込んだことが大きかった。積極的に打ったことが得点につながった」と会心の勝利を振り返りました。



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  • 2018.08.12 Sunday
  • 16:33

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