書籍
「書くインタビュー 1 佐藤 正午 他2名共著 -小学館文庫-」2回目の読了
本書は、以下の通りの内容が書かれています。
小説巧者に訊く前代未聞のインタビュー読本
「これは、直接会って言葉をやりとりするのではなくて、メールを用いたインタビューです。いっぱんの対面式のインタビューを『喋るインタビュー』だとすると、今回やろうとしているのは『書くインタビュー』です。いままでどおりに質問しようとしても、なかなかそうはいかない。こちらもいままでどおりに答えようとしても、そうはいかない。質問も回答も手間をかけて文章にしなければならないからです」(本文より抜粋)
小説巧者として知られる作家・佐藤正午さんはいかにして作品を“つくって”いるのか――そんな疑問を直接ぶつけるインタビューが、前代未聞の形式で実現。面とむかって話す機会はおろか事前の打ち合わせもいっさい無し、メールのやりとりのみの「書くインタビュー」はスタートしましたが……。
「はっきりさせておきます。なにがなんでも答えたい質問などこちらにはありません。僕はべつに誰かの質問に答えたくてうずうずしているわけではないのです」
まさかの聞き手交代劇にはじまり作家秘書の口述筆記も! のちにNHKでドラマ化される『身の上話』上梓直前の2009年6月から、『鳩の撃退法』の執筆準備に入る2010年12月までの質疑応答(?)を収録した第1巻。
2018年末以来の再読となりました。
本書は、スマホ端末内に電子書籍として保存している中の一冊です。先日、久しぶりに読もうとしたところ、何も映らず焦りました。紙媒体・電子書籍「いつでも読める」と思いすぎずに、その時々を大切にして実行することの重要性が身に染みた出来事でした。
そして内容としては、私はまだ書く事までに精一杯で、人の心を動かすまでのスキルがないなぁと、突きつけられた思いです。
お読みになられた方は、いらっしゃいますか?
小説巧者に訊く前代未聞のインタビュー読本
「これは、直接会って言葉をやりとりするのではなくて、メールを用いたインタビューです。いっぱんの対面式のインタビューを『喋るインタビュー』だとすると、今回やろうとしているのは『書くインタビュー』です。いままでどおりに質問しようとしても、なかなかそうはいかない。こちらもいままでどおりに答えようとしても、そうはいかない。質問も回答も手間をかけて文章にしなければならないからです」(本文より抜粋)
小説巧者として知られる作家・佐藤正午さんはいかにして作品を“つくって”いるのか――そんな疑問を直接ぶつけるインタビューが、前代未聞の形式で実現。面とむかって話す機会はおろか事前の打ち合わせもいっさい無し、メールのやりとりのみの「書くインタビュー」はスタートしましたが……。
「はっきりさせておきます。なにがなんでも答えたい質問などこちらにはありません。僕はべつに誰かの質問に答えたくてうずうずしているわけではないのです」
まさかの聞き手交代劇にはじまり作家秘書の口述筆記も! のちにNHKでドラマ化される『身の上話』上梓直前の2009年6月から、『鳩の撃退法』の執筆準備に入る2010年12月までの質疑応答(?)を収録した第1巻。
2018年末以来の再読となりました。
本書は、スマホ端末内に電子書籍として保存している中の一冊です。先日、久しぶりに読もうとしたところ、何も映らず焦りました。紙媒体・電子書籍「いつでも読める」と思いすぎずに、その時々を大切にして実行することの重要性が身に染みた出来事でした。
そして内容としては、私はまだ書く事までに精一杯で、人の心を動かすまでのスキルがないなぁと、突きつけられた思いです。
お読みになられた方は、いらっしゃいますか?
- 2019.11.04 Monday
- 12:53
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- by 昌裕