大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手は14日のレイズ戦でヒット1本を打って、3試合連続ヒットとなりました。
前日の試合で日本選手として大リーグで初めてとなるサイクルヒットを達成した大谷選手は14日、相手の本拠地、フロリダ州セントピーターズバーグで行われたレイズ戦に3番・指名打者で出場しました。
レイズは昨シーズン、21勝をあげてサイ・ヤング賞を獲得した左投げのブレイク・スネル投手が先発しました。
大谷選手は1回1アウト二塁で第1打席を迎え、インコースへの速球をとらえてレフトにヒットを打ちました。大谷選手はこれが3試合連続のヒットで、打席数では6打席連続となりました。
このあと今シーズン2つ目となる二塁への盗塁を決めて、味方のヒットでホームを踏みました。
2回の第2打席は2アウト満塁で、低めへの変化球を見極めて押し出しのフォアボールを選んで打点をあげました。
大谷選手は4回の第3打席も再び満塁で迎えて2人目の右ピッチャーとの対戦でショートゴロでしたが、ダブルプレーをねらった相手チームにエラーがあり、出塁しました。
大谷選手は6回の第4打席は空振りの三振、9回の第5打席はセカンドゴロで、この試合は4打数1安打1打点、フォアボール1つで、打率は2割8分になりました。
試合はエンジェルスが4対9でレイズに敗れました。
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