大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が5日のアスレティックス戦で、2試合連続となるホームランを打つなど4打点を挙げて勝利に貢献しました。
大谷選手は、前日の試合で今シーズン4号のツーランホームランを打ち、5日に本拠地のアナハイムで行われたアスレティックス戦にも3番・指名打者で出場しました。
大谷選手は先発の右ピッチャーと対戦し、1回の第1打席は空振り三振でしたが、3回の第2打席では4球目の速球を打ってライト前へのヒットにしたあと、ホームに返り得点しました。
続く4回の第3打席では、2点を追う2アウト二塁三塁の場面で、2人目の右ピッチャーと対戦し、3球目の高めの速球をとらえセンターに逆転のスリーランホームランを打ちました。
大谷選手の今シーズン5号は2試合連続で出場した最近5試合では、3本目のホームランとなりました。
6回の第4打席は空振り三振でしたが、1点を追う8回の第5打席では2アウト満塁で交代した左ピッチャーと対戦し、押し出しのフォアボールを選んで同点となる打点を挙げました。
大谷選手はこの試合、4打数2安打で4打点、フォアボール1つで打率は2割5分になりました。
試合は、エンジェルスが10対9でアスレティックスにサヨナラ勝ちして連敗を止めました。
大谷選手「勝ちきれて大きな勝ち」
一時は逆転となるスリーランホームランを含む2安打4打点の活躍で貢献した大谷翔平選手は試合後のインタビューで「得点を取ったり取られたりの展開の中、最後に勝ちきることができてすごい大きな勝ちだと思う」と振り返りました。
自身のホームランについては「いいところで逆転することができてよかった。シンプルに甘いところのストライクゾーンをしっかり振ろうと思っていた。タイミングがよくとれていいところに打つことができた。いい打席を毎回、毎回、つなげていきたいと思っていてきょうは、それが勝ちにつながってよかった」と話していました。
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