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藤井七段「朝日杯将棋オープン戦」連覇に向け2連勝
高校生の将棋棋士、藤井聡太七段が20日、地元 愛知県で去年優勝した「朝日杯将棋オープン戦」の対局に臨み、本戦トーナメントで2連勝して来月行われる準決勝に進みました。
愛知県瀬戸市の高校1年生、藤井聡太七段(16)は20日、名古屋市で行われた「朝日杯将棋オープン戦」の対局に臨みました。
藤井七段は、去年、この大会で当時、2冠だった羽生善治九段などの強豪を次々と破って初優勝し、棋戦の優勝の最年少記録を塗り替えています。
ことしの本戦トーナメントに登場した藤井七段は、午前中に行われた初戦で稲葉陽八段に勝ち、午後2時から糸谷哲郎八段と対局しました。
対局は、それぞれの持ち時間が40分の早指しで、藤井七段は96手までで糸谷八段を投了に追い込んで2連勝しました。
藤井七段は、来月16日に東京で行われる準決勝で、行方尚史八段と対戦することになっていて、自身初となる棋戦の連覇を目指します。
終局後、藤井七段は「早い段階から変化の多い将棋で、常に不安定な形での戦いでしたが、自分なりに思い切り指せたことが勝利に結び付いたと思います。地元で多くの人に対局を見てもらえてうれしかったです。次回も思い切りぶつかっていきたい」と話していました。
NHK公式ホームページ:http://www.nhk.or.jp
NHK 公式Twitter:@nhk_news
愛知県瀬戸市の高校1年生、藤井聡太七段(16)は20日、名古屋市で行われた「朝日杯将棋オープン戦」の対局に臨みました。
藤井七段は、去年、この大会で当時、2冠だった羽生善治九段などの強豪を次々と破って初優勝し、棋戦の優勝の最年少記録を塗り替えています。
ことしの本戦トーナメントに登場した藤井七段は、午前中に行われた初戦で稲葉陽八段に勝ち、午後2時から糸谷哲郎八段と対局しました。
対局は、それぞれの持ち時間が40分の早指しで、藤井七段は96手までで糸谷八段を投了に追い込んで2連勝しました。
藤井七段は、来月16日に東京で行われる準決勝で、行方尚史八段と対戦することになっていて、自身初となる棋戦の連覇を目指します。
終局後、藤井七段は「早い段階から変化の多い将棋で、常に不安定な形での戦いでしたが、自分なりに思い切り指せたことが勝利に結び付いたと思います。地元で多くの人に対局を見てもらえてうれしかったです。次回も思い切りぶつかっていきたい」と話していました。
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- 2019.01.20 Sunday
- 18:04
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- by 昌裕