ジャカルタアジア大会に臨むサッカー男子の21歳以下の日本代表のメンバーが発表され、ベガルタ仙台の板倉滉選手や北海道コンサドーレ札幌の三好康児選手などJ1で活躍している選手を含む20人が選ばれました。
東京オリンピックを目指すサッカー男子の21歳以下の日本代表は、森保一監督が年齢制限のない日本代表との兼任で指揮します。
3日は、今月、インドネシアで開幕するアジア大会に臨むメンバーが発表され、J1やJ2、それに大学でプレーする選手合わせて20人が選ばれました。
この中には、ベガルタ仙台で今シーズン17試合に出場しディフェンダーながら2得点を挙げている板倉選手や北海道コンサドーレ札幌で15試合に出場しレギュラーに定着しているミッドフィルダーの三好選手などJ1で活躍している選手も含まれています。
森保監督は、メンバー発表後の記者会見で「暑さやハードな日程で戦うので東京オリンピックのいいシミュレーションになる。1試合でも多く勝って頂点に立ちたい」と意気込みを話しました。
また、世代間の融合を課題に掲げる中、本田圭佑選手などワールドカップロシア大会で活躍した選手たちが、2年後の東京オリンピックに24歳以上のオーバーエイジ枠で出場したいという意思を表明していることについて「本当にありがたいし、心強いし、うれしい。経験豊富なベテランの言葉やプレーは経験の浅い若い選手の成長につなげてくれる。呼べるのであれば次の大会からでも呼びたい」と話しました。
アジア大会に臨む21歳以下の日本代表は、今月12日にインドネシアへ出発し14日にネパールとの初戦に臨みます。
ゴールキーパー(2人)
小島亨介選手(早稲田大)
オビ・パウエルオビンナ選手(流通経済大)
ディフェンダー(5人)
板倉滉選手(ベガルタ仙台)
立田悠悟選手(清水エスパルス)
原輝綺選手(アルビレックス新潟)
杉岡大暉選手(湘南ベルマーレ)
岡崎慎選手(FC東京)
ミッドフィルダー(10人)
三好康児選手(北海道コンサドーレ札幌)
長沼洋一選手(FC岐阜)
神谷優太選手(愛媛FC)
三苫薫選手(筑波大)
初瀬亮選手(ガンバ大阪)
遠藤渓太選手(横浜F・マリノス)
舩木翔選手(セレッソ大阪)
岩崎悠人選手(京都サンガ)
松本泰志選手(サンフレッチェ広島)
渡辺皓太選手(東京ヴェルディ)
フォワード(3人)
前田大然選手(松本山雅)
旗手怜央選手(順天堂大)
上田綺世選手(法政大)
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