「ゴジラ-1.0」アカデミー賞 視覚効果賞を受賞 山崎貴監督 2024年3月11日
アメリカ映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞の各賞の発表がロサンゼルスで行われ、視覚効果賞に山崎貴監督の「ゴジラー1.0」が選ばれました。
視覚効果賞を日本の作品が受賞したのは初めてです。
- 2024.03.11 Monday
- 10:05
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- by 昌裕
アメリカ映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞の各賞の発表がロサンゼルスで行われ、視覚効果賞に山崎貴監督の「ゴジラー1.0」が選ばれました。
視覚効果賞を日本の作品が受賞したのは初めてです。
アメリカ映画界で最高の栄誉とされるアカデミー賞の各賞が10日、ロサンゼルスで発表され長編アニメーション賞に、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。
日本の作品が長編アニメーション賞を受賞したのは2003年に、同じく宮崎監督の「千と千尋の神隠し」が受賞して以来です。
仙台市出身のAKB48の元メンバーで、俳優の岩田華怜さんが脚本や演出を手がけた、東日本大震災をテーマにした朗読劇がふるさとで上演されました。
朗読劇「10年後の君へ」は東日本大震災がテーマで、震災で家族を亡くした若者と語り部をする若者が、それぞれの心の傷や記憶と向き合いながら生きていく内容です。
仙台市出身で、小学校6年生のときに東日本大震災を経験したAKB48の元メンバーで俳優の岩田華怜さんが、命を守ることの大切さを伝え続けたいと脚本や演出、主演を務めました。
3月1日から東京で公演を重ね、11日に震災から13年になるのを前に、10日、ふるさとで初めて上演されました。
朗読劇のなかでは語り部役の俳優が「次来る災害のために、未来のために、忘れないでください」と呼びかけました。
「アニメ界のアカデミー賞」と呼ばれるアニー賞の発表がアメリカのロサンゼルスで行われ長編部門の絵コンテ賞とキャラクターアニメーション賞に宮崎駿 監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。
今回で51回目となるアニー賞の発表と授賞式は17日、ロサンゼルスで行われ、各賞にノミネートされた作品の声優や制作陣がレッドカーペットを歩きました。
各賞の発表では、長編部門の絵コンテ賞とキャラクターアニメーション賞に宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が選ばれました。
を受け取った作画監督の本田雄さんは「今、宮崎さんは退屈していると思うので次の何かに取りかかってくれるでしょう。そのときは私も力になりたい」とスピーチし、会場から歓声と拍手があがりました。
最も権威があるとされる長編作品賞には「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」が選ばれ、ノミネートされていた「君たちはどう生きるか」と新海誠 監督の「すずめの戸締まり」の受賞はなりませんでした。
また、アニメーションへの生涯を通じた貢献をたたえる特別賞に作曲家の久石譲さんが選ばれました。
このほか、テレビ・メディア部門では動画配信大手ネットフリックスのアニメ作品「BLUE EYE SAMURAI/ブルーアイ・サムライ」が6つの賞に選ばれ、このうち編集賞にエディターで千葉県出身の白砂由佳さんが選ばれました。
日本の新たな主力ロケット「H3」の2号機が17日午前、打ち上げに初めて成功しました。激しさを増す宇宙ビジネスをめぐる国際競争で今後の日本の宇宙開発を担う“切り札”として対抗していくことが期待されます。
気象庁は、5日午後7時19分、東京・世田谷区と杉並区、練馬区に大雪警報を出しました。
東京23区に大雪警報が出たのは去年2月10日以来で、気象庁は、交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
来年の春から放送されるNHKの連続テレビ小説「あんぱん」の出演者が発表され、漫画家のやなせたかしさんの妻の役を今田美桜さんが演じることになりました。
連続テレビ小説「あんぱん」は、「アンパンマン」の作者として知られる漫画家、やなせたかしさんと妻の小松暢さんをモデルに、戦前から戦後の激動の時代を生き抜く夫婦の姿を描いたオリジナルの物語です。
ヒロインには、3365人の応募者からオーディションで俳優の今田美桜さんが選ばれ、2日、東京 渋谷のNHK放送センターで記者会見が開かれました。
今田さんは福岡県出身の26歳で、2015年に映画に初出演、現在、数多くの映画やドラマなどで活躍していて、連続テレビ小説への出演は2021年の「おかえりモネ」以来の2度目となります。
2日、東京 渋谷のNHK放送センターで開かれた会見で今田さんは、「やっと皆様にお伝えすることができてほっとしています。暢さんの明るくて天真らんまんで人生を楽しんでいるところが自然とやなせさんを引っ張ることになると思うので、私自身すごく緊張しているんですけれど同じように楽しく撮影できたらなと思っています。日本の朝を元気にできるよう精いっぱい務めたいと思います」と意気込みを語りました。
連続テレビ小説「あんぱん」は、ことし秋から撮影が行われる予定で、来年の春に放送が始まります。
能登半島地震で被災した人たちを支援しようと、アメリカ・ニューヨークで石川県出身のミュージカル俳優などが出演するチャリティーコンサートが行われました。
和歌山県串本町にある国内初の民間のロケット発射場で、初号機の打ち上げがことし3月9日に行われることになりました。ロケットには小型の人工衛星が搭載されることになっていて、成功すれば民間による宇宙ビジネスに弾みがつくと期待されます。
これは和歌山県串本町にある国内初の民間のロケット発射場を運営する宇宙開発ベンチャー「スペースワン」が、和歌山県や地元の自治体などでつくる協議会の会合で26日明らかにしました。
会合でスペースワンの遠藤守取締役は、初号機の打ち上げをことし3月9日の午前11時から正午までの間に行うと報告しました。
初号機の打ち上げは必要な部品の調達などに時間がかかり、これまで4回にわたり延期されてきましたが、そのあと、ロケットの組み立てが進むなどして打ち上げの見通しがついたということです。
初号機には政府の人工衛星が搭載され、高度500キロの軌道に投入する計画となっていて、成功すれば民間による宇宙ビジネスに弾みがつくと期待されます。
スペースワンの遠藤取締役は「延期が続きましたが、地元などの協力のおかげでここまで来られました。慎重に確実に、初号機打ち上げの準備を進めていきたい」と話していました。
串本町の田嶋勝正町長は「ロケット打ち上げの話を最初にいただいてから9年がたち、ずっと待っていました。日程が発表され心から感謝しています」と話していました。
休日の部活動を地域のスポーツクラブなどに段階的に移行する取り組みを支援するため、スポーツ庁は、運動の技術を学ぶ動画が見られる特設サイトを作成し、子どもたちの運動機会の格差是正を図るなど支援に乗り出すことになりました。
これはスポーツ庁の室伏長官が24日の記者会見で明らかにしました。