高校野球 センバツ きょう開幕 2024年3月18日
ことし開場から100周年を迎える甲子園球場で、センバツ高校野球が18日開幕します。ことしから反発力を抑えた新たな基準の金属バットが導入されることから出場校の対応が注目されます。
- 2024.03.18 Monday
- 08:04
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- by 昌裕
ことし開場から100周年を迎える甲子園球場で、センバツ高校野球が18日開幕します。ことしから反発力を抑えた新たな基準の金属バットが導入されることから出場校の対応が注目されます。
大リーグ、ドジャースの山本由伸投手がオープン戦に初めて登板し、2回を無失点に抑えて3つの三振を奪う順調なスタートを切りました。
大リーグ1年目の山本投手は28日、アリゾナ州サプライズで行われたレンジャーズとの試合で、オープン戦で初めて先発登板しました。
レンジャーズは昨シーズン、ワールドシリーズ優勝を果たしたチームで、山本投手は1回、昨シーズン、ホームラン29本、100打点と活躍した1番のシミエン選手と対戦してこの日最速となる154キロの速球で空振り三振を奪いました。
続く2番バッターにはセンター前ヒットを打たれましたが、3番バッターをサードゴロのダブルプレーに打ち取ってこの回を無失点に抑えました。
2回は左バッター3人と対戦し、先頭の4番バッターをスプリットで空振り三振、続く5番バッターをレフトフライ、6番バッターからは再びスプリットで空振り三振を奪い、この回でマウンドを降りました。
山本投手はオープン戦初登板で2回を投げてヒット1本、3つの三振を奪い無失点。
球数は19球で、このうち16球がストライクと持ち味のコントロールの良さもアピールしました。
28日のオープン戦でホームランを打ったドジャースの大谷翔平選手はこの試合は出場しませんでしたが、相手のキャンプ地の試合にもかかわらずベンチで山本投手の初登板を見守り、マウンドを降りた山本投手と投手コーチを交えて話をする場面もありました。
山本投手は、3月20日と21日に韓国のソウルで行われるパドレスとの開幕シリーズで大リーグ初登板を飾るか注目されていて、開幕に向けてまずは順調なスタートを切りました。
大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手が移籍後初めて出場したオープン戦で、ツーランホームランを打ってチームの勝利に貢献しました。
サッカーJリーグの今シーズン最初の公式戦「スーパーカップ」が東京 国立競技場で行われ、川崎フロンターレがヴィッセル神戸に1対0で勝って3年ぶり3回目の優勝を果たしました。
「スーパーカップ」は、Jリーグ開幕を前に、前のシーズンのJ1王者と天皇杯の優勝チームが争う試合で、ことしは国立競技場に5万2000人余りの観客が訪れる中、昨シーズンJ1を制したヴィッセルと、天皇杯優勝のフロンターレが対戦しました。
中東のカタールで行われている水泳の世界選手権、競泳の男子200メートルバタフライで本多灯選手が金メダルを獲得しました。
本多選手は世界選手権で自身初の金メダルです。
カタールのドーハで開かれている水泳の世界選手権は大会13日目の14日、競泳の男子200メートルバタフライの決勝が行われました。
日本からは、この種目の東京オリンピックの銀メダリストで、22歳の本多選手が、準決勝を2位で通過して決勝に進みました。
本多選手は、足首を痛めていたということでしたが、最初の50メートルで2番手につけると、100メートル手前でトップに立ちました。
そして、得意とする後半では力強い泳ぎを見せて最後の50メートルでほかの選手を引き離し、1分53秒88のタイムで金メダルを獲得しました。
今回の大会は、去年の世界選手権のこの種目で金メダルを獲得したフランスのレオン・マルシャン選手などが出場していませんが、本多選手は日本男子のエースとしてしっかりと結果を出し、世界選手権で3大会連続のメダル獲得、自身初の金メダルとなりました。
本多選手は「本当にうれしい。足首をけがして、そこに意識がいってしまっていたが、集中して、準決勝から修正して決勝に臨んだ。名前を呼ばれて登場ゲートを通ったら、自分のレースをするだけだと思っていた。笑顔を絶やさずにレースができた」と話していました。
卓球のパリオリンピック日本代表の内定選手が発表され、男子はシングルスに張本智和選手と戸上隼輔選手、団体のメンバーに篠塚大登選手、女子はシングルスに早田ひな選手と平野美宇選手、団体のメンバーに張本選手の妹で15歳の張本美和選手が選ばれました。
中国の上海で行われているフィギュアスケートの四大陸選手権は2日、女子シングル後半のフリーが行われ、18歳の千葉百音選手がほぼミスのない演技で自己ベストを更新し、初優勝を果たしました。また、21歳の渡辺倫果選手が3位に入り、日本勢2人が表彰台です。
フィギュアスケートの四大陸選手権は、男子シングル後半のフリーが行われ、日本の鍵山優真選手が前半との合計が300点を超える圧倒的な強さで初優勝しました。
中国で開かれているフィギュアスケートの四大陸選手権は大会3日目の3日、男子シングル後半のフリーが行われました。
前半のショートプログラムでトップに立った鍵山選手は、冒頭の4回転サルコーをほぼ完璧に決めて、5点満点の出来栄え点で4.43という高い加点を得ました。
このあと、新たに挑戦した4回転フリップは着氷が乱れましたが、基礎点が上がる後半の3つのジャンプもしっかりと決めて得点を伸ばしました。
韓国で開かれたユースオリンピックは1日夜、閉会式が行われ、14日間の大会に幕を下ろしました。日本勢は今大会で金メダル3つを含む15個のメダルを獲得し、若手アスリートの今後の活躍に期待が膨らむ結果となりました。
中国の上海で開幕したフィギュアスケートの四大陸選手権は1日、男子シングル前半のショートプログラムが行われ、北京オリンピック銀メダリストの鍵山優真選手がシーズンベストを更新する安定感のある演技で首位に立ちました。
フィギュアスケートの四大陸選手権は大会初日、女子シングルに続いて男子シングル前半のショートプログラムが行われました。
日本からは2022年の北京オリンピックの銀メダリストで、今シーズンのグランプリシリーズNHK杯で優勝を果たした20歳の鍵山選手など3人が出場しました。